4月7日(金)、今年で設立30周年を迎えるイソップが、「肌と環境」の関係性に着目したキャンペーンをスタート。イソップ青山店にて、つねに移り変わる肌の“見えない部分”を表現した、動くインスタレーションをディスプレイし、肌が季節や都市生活、体内の状態に反応する様子を視覚化する。
環境汚染、エアコン、季節の変化、日常生活のストレス……これらはすべて肌の健康に影響を与えるもの。たとえばあなたが仕事に忙殺されて睡眠不足になっているときはストレスホルモンのコルチゾールが増殖。肌バリアとなるコラーゲンの充分な生成が妨げられてしまうことによって、肌は弱く、敏感になってしまう。とはいえ肌を健やかに保つ生活と環境を維持するには、現代社会はいささか手強い。だからこそ、自身が置かれた環境や肌タイプを考慮したケアが必要なのだとイソップは提案する。
たとえば前述の睡眠不足ストレスを抱えている人には、ビタミンCのごちそうをたっぷり肌に与えてくれるトリートメント「B トリプル C フェイシャル バランシング ジェル」がおすすめ。化粧水で肌を整えた後、適量を手のひらでプレスして温めてから肌に伸ばしていくと、ジェルがすばやく浸透。軽い使い心地なので、湿度が高くなるこれからの季節にぴったりだ。逆に、エアコンによる肌の脱水症状を嘆いている人には「フェイシャル ハイドレーティング マスク 59」を。水性ジェルのフェイシャルマスクを肌に塗り、30分ほど経ってからふき取ると膜感が残って、乾燥知らずの潤いに満ちた肌に。アルコールフリーの化粧水「B & T バランシング トナー」や好みの保湿で仕上げて。

イソップのプロダクトがユニセックスなのは、肌の健康状態やニーズに着目して研究開発していることに起因している。厚みがあって強く見える男性の肌と柔らかくきめ細かい女性の肌は、見た目こそ違えども必要なスキンケアは同じ。環境の影響でつねに変化していく“肌の健康を取り戻すこと”を第一に考え抜いて辿り着いた答えだ。
text: Chiho Inoue
Aēsop「肌と環境:ダイアログ」
4月7日(金)〜7月2日(日)
[問] イソップ・ジャパン
tel: 03-6434-7737
www.aesop.com