Hender Scheme がVibramと共同開発したオリジナルソールを発表
2023.05.15

特徴的な“kamaboko Vibram sole”搭載第1弾モデルをリリース

Text Yukihisa Takei

日本が誇るシューズブランドとなったHender Scheme が、シューズのソールの世界的ブランドであるVibram社と共同開発した、その名も“kamaboko Vibram sole”を発表。第1弾搭載モデルとして、Hender Scheme 定番モデルの一つである caterpillar を2023年5月20日(土)にリリースする。

“kamaboko Vibram sole”は、Hender Scheme が継続的に使用してきたソールである「カマボコソール」がベース。その名の通りの特徴的な形状に、EVAとラバーを融合したVibram独自の “NEWFLEX”を採用することで、摩耗に強く、高いグリップ力と、足の動きに沿った返りの良さなど機能性が加えられた。

また、ユニークなポイントとして、ソール底面には小さな無数の「くつ」というひらがな文字が配置されている。これは滑り止めの機能も果たすパターンにもなっており、しかもこの文字はアーティストの平山昌尚氏がこのソールのために描き下ろしたもの。

無数の「くつ」の中に混じって、Hender Schemeの頭文字のH、平山氏のサイン「HIMAA」、棒人間、靴下のモチーフが隠れているという懲り様だ。

Hender Scheme vibram

今後はcaterpillarを皮切りに、“kamaboko Vibram sole”搭載のモデルが登場する予定とのこと。歴史ある世界のソールメーカーとのタッグは、今後のHender Schemeのさらなる飛躍を期待させてくれる。

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Hender Scheme vibram
Hender Scheme vibram

Hender Scheme “caterpillar“ ¥38,500

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