ssstein が2027年春夏コレクションを発表
2026.06.30

夜明けの湖畔で得た情景を、軽やかなワードローブに昇華

ssstein(シュタイン)が、2027年春夏コレクションを発表した。

ブランドのファウンダー兼クリエイティブ・ディレクターの浅川喜一朗が、夜明けの湖畔で目にした風景から着想を得た今シーズン。

霧に包まれた静寂の中、淡い黄金色から柔らかな色彩へと移ろう光景をイメージソースに、イエローやグリーン、ピンクやブルーの淡い色調に加え、トープやグレージュ、赤みを帯びたブラウンなどのハーフトーンを取り入れたカラーパレットを構築した。

コレクションの中でも象徴的だったのは、ポントリオのコーデュロイを使用したハーフ丈コートや、ウォッシャブルシルクのシャツジャケット、リネン素材のスキッパーシャツ、ハイブリッド仕様のイージーパンツなど。またアウターの一部にはシルクレーヨンフランネルの裏地を採用するなど、着心地にもこだわった。

また、イタリアのテキスタイルメーカーであるオルメテックスと共同開発したライトイエローのナイロンを採用したブルゾンをはじめ、ドラム染色によるディアスキン、中白染めとオーバーダイ加工を組み合わせたコットン・ヘンプ混のソフトデニムなども存在感を示した。なおシーズン唯一の柄として登場した、グレーの濃淡によるチェック柄の一部には、英国の老舗生地メーカーのムーンによるウールリネン素材を使用している。

小物ではカノニコやデルフィノのスーパーライトウールを使用した、手まつりの七つ折りネクタイが目を引いた。同素材のシャツはネクタイとの組み合わせを想定したデザインは、クラシックな要素と繊細な色彩を融合させた、多彩なスタイリングを提案するコレクションに奥行きを与えた。