BUYERS' RECOMMEND | あのバイヤーが推す最旬アイテム
ブランドの“エゴ”が本領発揮、型破りなホースレザージャケット
全国のセレクトショップバイヤーの目利きで選び抜かれたアイテムを、そのバイヤーのリアルなコメントと共に紹介する連載企画「バイヤーズ レコメンド」。2025年1月、東京・東日本橋にオープンした「and father」では、ANCELM(アンセルム)やKAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン)、GUIDI(グイディ)など、国内外の人気ブランドから、ファッションのみならずライフスタイルアイテムやフレグランスに加え、新進気鋭ブランドまでが揃う。今回はそんな同店から、バイヤーの西田さん一押しの別注ウェアが届いた。
Text Takaaki Miyake
barbell object ex.rider coach jkt ¥242,000
東東京におけるファッションシーンの盛り上がりを牽引する存在として、現在は東日本橋の店舗に加え、2025年11月からは東神田店にも店舗を構える「and father」。セレクトショップとしてさらなる奥行きを魅せる同店では、独自の目利きのみならず、別注アイテムも度々リリースしている。その中でもブランドへ全幅の信頼を置いたゆえに誕生したという、自由かつ型破りな一着がこちら。
「ライダースにも見えて、でも着たらコーチジャケットで。意外にも着こなす難易度も高くなくて、カジュアル。それが他にはない唯一無二さを纏う、barbell object(バーベル オブジェクト)によるホースレザーのジャケットです。『今の時期に?!』という声も聞こえてきそうですが、日常的なプロダクトを非日常的に選ぶサプライズを今回はご用意しました。ブランドのエゴが100%の別注アイテムの登場です」
2023年秋冬シーズンのローンチ以降、デザイナーや、ブランドの背景すらも完全に非公表。Instagramには投稿すらもない、現代におけるそのアノニマスぶりが、独自のポジションを確立しているbarbell object。
そんな同ブランドに、and fatherが別注したエクスクルーシブなレザージャケットは、ポケットやジップのディテールが目を引く印象的な仕上がりに。
「とにかく自由に作ってもらいました」という、ブランドのクリエイションを尊重した高いデザイン性とは対照的に、着用時の快適さやシルエットも考慮した、あくまで“日常着”であることを前提にした、ユーティリティ性も嬉しい注目の一着となっている。
and father
https://and-father.com/

西田新大
and father バイヤー
1999年生まれ、京都府出身。




