STONE ISLAND が2025年秋冬シーズンの GHOST コレクションを発表
2025.09.09

日本のブルータリズム建築から着想を得た新色と、ブランド初のDAVID-TC採用アイテムが登場

STONE ISLANDが、カプセルコレクション「GHOST(ゴースト)」の2025年秋冬シーズンの新作を発表する。

モノトーンを基調とした静謐な佇まいで、都市における“究極のカモフラージュ”を表現し、削ぎ落とされたディテールと同色のバッジが生み出す洗練された印象が特徴的な本シリーズ。

今シーズンは日本のブルータリズム建築にインスパイアされたカラーパレットを採用し、ブラック、ブラウン、ダークブルー、グレーのシェードを展開。中でもチョコレートのようなブラウンは、本コレクション初となる新色となっている。

Stone Islandの会長であるカルロ・リヴェッティ(Carlo Rivetti)が長年にわたり愛用する「プレジデントニット」は、100%カシミアによる再解釈で極上のラグジュアリーを体現。柔らかなメリヤス編みによる伸縮性と光沢を備え、RDS認証ダウンを用いた取り外し可能なライニングを搭載している。ブランドを支えてきた天然素材に加え、今回は日本製の星型断面ポリエステルとポリアミド素材を高温・高圧下でガーメントダイする独自素材DAVID-TCを初採用。インダストリアルでありながら上質なテクスチャーを生み出す同素材によって、新たな表現が加わった。

そのほか、梳毛ウールとナイロンをブレンドしたフランネルのシャツジャケットは、防風性と撥水性を兼ね備えた実用性と、ナチュラルな表情を両立。さらに、DAVID-TC素材を用いたショート丈ピーコートは高機能中綿PrimaLoft®を搭載し、内側には日本の刺し子から着想を得たキルティングデザインを施した。襟下には防風性とディテール性を兼ね備えたチンストラップを配し、スタイルに独自性を添えている。なお、ベージュカラーはオンライン限定で展開される。

さらに今シーズンは新宿の夜の街や新国立競技場を舞台に、日本で撮り下ろされたビジュアルにも注目したい。

本コレクションは2025年9月9日(火)に、STONE ISLANDの直営店と公式オンラインストアで販売をスタートする。