ATTACHMENT 2026年春夏コレクション
2025.07.12

静けさの中に息づく、現代的なムードと洗練さ

デザイナーの榎本光希が手がけるATTACHEMENT(アタッチメント)が、2026年春夏コレクションを発表した。今シーズンは“Easily”をテーマに、力みから解放されたリラクシングなムードのルックを展開。

ショー序盤から目を引いたのは、上品なジャケットやシャツ、ショーツ、スリーブレストップスなど、ソフトテーラードをベースにしたアイテムの数々。ゆったりとしたシルエットや、とろみのある生地が柔らかな印象を生み出し、コレクション全体に“軽やかさ”を漂わせていた。また装飾性をそぎ落としたミニマルな美学の中に、サテンやシルクの光沢感、カシミアやレザーといった異なる素材がアクセントを加えた。

カラーパレットには、オフホワイトやベージュ、チャコール、ライトグレー、ブラウンを基調に、コーラル、アンバー、スカイブルーといった色を織り交ぜ、自由なムードを演出。さらに爽やかなストライプ柄や足元のスムースレザーのサンダルが、夏のリゾート地の情景を思わせる。

スタイリングでは、テーラードジャケットにウォッシュドデニムを合わせたり、重厚感のあるレザージャケットにタックショーツを組み合わせたりと、洗練さを秘めた現代的なムードを放っていた。

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